Monday, March 28, 2011

3.11

 少し気持ちが落ち着いてきたので先頃の地震以降のことを書こうと思う。
 地震が起きた時、会社のオフィスにいた。今まで感じたことのない揺れで「ついに来たか」と思った。自分ではどうしようも出来ず、それを受け入れることしか出来なかった。これまで生きていた中で一番死を身近に感じたときだったと思う。いまとなってみれば、地震によって倒壊した建物はなかったので、大袈裟かも知れないけれど、その時は本気で怖かった。その後、宮城県沖が震源地で、津波が来るかもしれないという情報を知ったが、現在のような状況になるとは想像できなかった。正直、恐怖で自分と家族のことだけを考えることで精一杯だった。その場で冷静を装ってはいたけど、想像力を働かすことができなかった。
 地震発生以降、テレビもツイッターも全て災害のことばかりで精神的に参った。翌日の土曜日、そして日曜日も何をしていたか、何を食べたかよく覚えていない。災害が起きたら記録として写真を撮りたいと常日頃から思っていたけど、なぜか写真も全く撮る気が起きなかった。やっと月曜になってちょっと落ち着き、カメラを持って外へいく事が出来た。
 9.11以降、人生観が変わったという話を聞くけれど、自分にとってそれはまさに今回の地震である。自力でライフラインを確保することや、ライフスタイルについてもう一度考え直す必要があることなどはもちろんだけど、それ以上に何かもっと大事なことが自分の中で大きく衝撃を受けた。

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