Sunday, November 08, 2009

記念の断片

 今日、同期の結婚式の二次会へ行った。ほかにもちらほら結婚をする人がいる。会社に入って四年目、大学を卒業して四年目、今のあたりの時期がちょうど一つの節目の時期なのかなと思う。そんなことを考えていたら、入社当時のことなどを思い出してきた。その頃の写真ってあるのかな…と考えてみると、あることはあるけど、思い出とイコールではなくて、断片でしか残っていない。断片でしかない写真でも、写真の持つ力はとても強いので、その頃を知らない人にとっては、それが全てになってしまう。だから、全てのことを写真に収めて、思い出と写真を等価値にしておきたいと思う。そしてその等価値というのは、より自分の思い通りのものにしてしまいたい。
 そこには、写真の断片性をうまいこと利用した自己確立しかないのかもしれないけれど、一度つくってしまえば誰しもが信じる現実になる。写真は真実を写さないけど、真実にしてしまう。

Friday, October 16, 2009

サバイバル時代の海外旅行術

高城剛 (著) サバイバル時代の海外旅行術 (光文社新書) を読んだ。高城さんの本を読んだのは今回が初めてだったけど、苦笑してしまうところが多々あった。内容についていえば、ハイパーモビリティの時代のための生活術といった感じ。このハイパーモビリティを軸としたライフスタイルは、個人の主義・主張がはっきりしていて、すべてを自分で決めていくことができなければならない時代。これから、マスという存在がなくなり、会社が提供してくれていたライフスタイルもない。

Tuesday, August 18, 2009

光 松本陽子/野口里佳 内覧会

 明日から国立新美術館で始まる『光 松本陽子/野口里佳』の内覧会へ行ってきた。野口さんの作品は、<フジヤマ>から始まり、<星の色>、<太陽>、<マラブ>、<無題(アニカ)>、<砂漠>、<水をつかむ>、<星>、<飛ぶ夢を見た>、<飛ぶ夢を見た2>、<虫と光>、<日食(武漢)>という流れになっている。

 オリジナルプリントでこれほどのボリュームのある作品を見たのは今回が初めてということもあり、野口さんの作品の持つ力に圧倒された。「音のない世界」と評されていたように、野口さんの写真を前にすると、どこか遠くの世界に連れて来られてしまったような感覚に陥る。全く暴力的ではなく、どこかへトリップしてしまう。つまり、極限まで追い込んでトリップするのではなく、極限まで突き放されてトリップする感じ。フジヤマの写真を見ていても、それはあの行列ができている富士山では決してない。しかし、冷静に見ればどの作品も特異性はなく、でもそこには全く日常性も感じない。表面的な表現にしかなっていない他の作家と明らかに写真の強度が違う。

 それと、新作である<日食(武漢)>という作品は中国武漢で撮影された日食。野口さんは、今回の皆既日食をどのように体験したのか今度お会いした際には是非聞いてみたい。

Thursday, August 13, 2009

BACK TO THE LAND JAPAN

 昨日、SPECTATORを購入した。都会じゃなくて、地方の田舎で生活するのが今の流れとしてある、といったことがテーマ。
 その中で気になったのが、「生意気」。彼らはいま鎌倉で植物を育てて生活をしている。単にロハス気取りなのかなーと前々から思っていたけど、今回の記事を読むと、かなり植物について熱い人たちだった。いまの世の中何をするにしても、結局ゴミを生産しているだけっていう考えをもっていて、これからは植物育ててそれ食べていけばいいんじゃない?ということを語っていた。たしかに今の世の中は生産しては、ゴミになっての繰り返しで経済が動いているようだから、何をするにしても結局すべてはゴミにつながってしまう。(特に、広告なんて無駄なものを過剰生産するためのものでしかないと思う。)
 この本で取り上げられていた人の傾向をみると、「音楽好き・アート系好き」→「野外パーティ−に行く」→「自然に触れる」→「自然の魅力に気付く」→「都会じゃなくて自然の中で暮らそう」という感じ。野外パーティーがこの先もどんどん広がっていったら、この流れはより加速する気がする。現在のエコブームとも相乗効果を上げていけば、日本の社会のシステムも変わっていく気もしなくはない。環境負荷は対して変わらないかもしれないが。

Spectator vol.20

Sunday, August 09, 2009

Traveler

 サンデートラベラー吉田さんがまた本を出版した。
 「旅」という言葉に興味を持ち始めたきっかけは、とあるサイトだった。それは、インドに行く際ゴアというところがおもしろいという話を聞き、ネットで調べてヒットした世界一周デートというサイト。2003年でまだ帰国していない頃で、それ以降ずっと動向を追っていた。
 帰国後に、そのwebが書籍化された。その後も数冊、出版していた。で、気付けばサンデートラベラーという肩書きが吉田さんにはついていた。世界一周デートというwebを知り、もう6年も経っている。そして、世界一周しようと思って6年、資金も何もできていない。でも、まだ呆然とその思いはある。
 いつかはやろうと思っていても時間はあっという間に過ぎる。この6年で経験したのは会社に入って社会人としての生活。それはそれで、大切な時間ではあったけど、思い描いていたものとは違う。このまま過ごせばあっという間に年老いているのかな。動物写真家になるといって2年ほど前に会社をやめた人は、いまアラスカにいるらしい。
 時間はゆっくり流れているようなので、着実にどこかへ進みたい。

Thursday, August 06, 2009

Total Solar Eclipse

 おとといは上海に行った人、そして今日は鹿児島から漁船に乗っていた人と、日食話で盛り上がった。共通していえることは、もっとしっかりと皆既日食を体験したいということ。かなり前から興味はあったけど、行動には移せず土壇場で行動しているのでもっと計画性を持っていかなくちゃならないかつ、皆既日食への気持ちを互いに高めていこう、みたいな話になったので、ちょっと調べてみようと思う。
あと、パーティー情報。日食はゆっくりみたい…、という人もいるかもしれないけれど、今回のように見れなかったことのリスクヘッジとして、パーティーは重要かもしれないとも思う。

Monday, August 03, 2009

KICELL Live at Blue Moon Hayama

 葉山のBlue Moonでキセルのライブ。去年はSOULMATEとかぶっていたので行けなかった。何度かキセルのライブには行ったけど、今回のが一番よかった。ゆるい音楽は椅子に座って聞きたい。
 ところで、来る度に思っていたことだけど、どうして葉山には外国人が多いのだろう。とりあえず、東京から葉山に移り住みたいな…。なんだかゆったりできそうな気がする。あと、日本で生活している外国人をみると、海外で生活をしたくなってくる。とりあえず数年でもいうからそういった経験をしてみたい。

Tuesday, April 28, 2009

AKA AKA

 姫野さんにお会いする。撮ることってなんだろうと改めて考える。プリントの質とか、キレイだねー、とかそんなことよりも、とにかく撮ることってなんだろうと考えた。そしたら、無性にスナップが撮りたくなった。スナップ写真こそ、写真って感じがして仕方がない。量無くして質は生まれないっていうのも、撮らなきゃならないっていうことでしょうきっと。
 John Sypalの写真を見ると、なんだか写真撮ってるなーって感じ。撮って、撮って、そこになにか残るものが、大事なところなんだろう。思い出とかそんなことを抜きにして、普遍的に感じさせるものが残っていれば、それっていい写真だと思う。考えつつも、考えずに、撮っていくことが大事かな。理由と結果は、順序はなくて、同時並行で進んで行くと思うから、とりあえず撮りたければ撮ればいい。普段はコンパクトで。

lavels

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